「4月1日に新しい元号が発表される」ということで、新年号(元号)は何になるのか注目が集まっていますね。
また新年号(元号)の案では一般募集などはなく、国で決めるとのことで、新年号(元号)は誰が考えて誰が決めているのか気になっている人も多いのではないでしょうか。
新年号(元号)は幸安?との噂もありましたが、発表される時の文字も誰が書いているのかなど発表が待ち遠しいですね。
そこで今回は、新年号(元号)が幸安というのは本当なのか調べてみるとともに、誰が考えて決めているのか、発表時の文字は誰が書くのかについて紹介していきたいと思います。
新年号(元号)は幸安って本当?
「4月1日に新しい元号が発表される」ということで、新元号(年号)は何になるのか注目が集まっていますね。
そこで新年号(元号)について調べてみると、「幸安」に決まった?との噂がありました。
実はその前にも「永光」で確定なのではないか?と話題になりましたが、新年号(元号)は「発表前に流出した場合は新年号を変更する」という決まり事をしています。ですので、仮にもし「幸安」で確定していたとしても、その話題によって採用が取り下げになり別の年号(元号)が採用される可能性は大いにあります。
そのため、新年号が何になるのかは4月1日(11時ごろ?)の発表を楽しみに待つしかありませんね。
新年号(元号)は誰が考えて決めるのか?文字は誰が書くの?
ではそんな新年号(元号)ですが、誰が考えて誰が決めているのでしょうか。
新年号について、基本的には政府が密かに数名の学者に案を提出してもらい、有識者による「元号に関する懇談会」で提案。ここで支持された案が内閣の全閣僚会議で決定することになっています。つまり、最終的には天皇陛下が新年号を決めます。
前例でいうと、「昭和」は吉田増蔵という漢学者が書経の一節「百姓昭明」「協和萬邦」の二字を取り案として提案しました。「平成」は「地平天成、六府三事允治、万世永頼、時乃功」という意味で、山本達郎という学者が提案しました。
今回の新年号ではどのような学者が集まって案を出しているのか分かっていませんが、発表があれば明らかになると思われます。
また、元号に関しては、「元号選定手続きについて」という文書によって規定されていて、以下の条件を満たしていなければいけないことになっています。
・国民の理想としてふさわしいようなよい意味を持つものであること。
・漢字2字であること。
・書きやすいこと。
・これまでに元号又はおくり名として用いられたものでないこと。
・俗用されているものでないこと。
新年号(元号)文字は誰が書くのか?
新年号(元号)の発表というとこのようなシーンが思い浮かびますよね。
この字を見た時に、とても達筆?とはいえるものではなく、自分にも書けそうだなと思ってしまったのは私だけでしょうか?(笑)
実はこの字は書道家さんなどが書いたものではなく、内閣総理大臣官房で人事課辞令専門職の河東純一さんという方が書きました。
河東純一さんは30年間にわたり官記や位記、辞令書を書いてきた人で、記者発表の20分ほど前に新年号「平成」と鉛筆で書かれたメモを渡され、その場で筆を執ったそうです。
ですので今回も人事課辞令専門職に務める職員が新年号の文字を書くことになりそうですね。
まとめ
今回は、新年号(元号)が幸安というのは本当なのか調べてみるとともに、誰が考えて決めているのか、発表時の文字は誰が書くのかについて紹介させていただきました。
新年号が何になるのか発表が楽しみですね。残り少ない平成最後の時間も楽しみたいと思います。
それでは最後までこの記事を読んでいただきましてありがとうございました。
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