2019年3月28日に行われた第91回選抜高校野球大会2回戦、石川県の星稜高校と千葉県の習志野高校の試合でサイン盗みをしていたのでは?と物議をかもし話題となっています。
このサイン盗み疑惑については、石川県の星稜高校の林和成監督が千葉県の習志野高校に対して抗議。一時試合を中断してまで審判団に抗議をし、試合後にも記者団に対して不満をあらわにし、習志野高校の小林徹監督に対して直接抗議をしに行くという騒ぎにまでなりました。
ですが実際にサイン盗みをしたという事実は認められず、現在はなんも解決しないまま収束してしまう形になりそうです。
そこで今回は、習志野高校が星稜戦でサイン盗みをしたとされる4回と7回の証拠画像を紹介していきたいと思います。
習志野が星稜にサイン盗み?4回7回に疑惑の不自然な動き
石川県の星稜高校と千葉県の習志野高校の試合で問題となったサイン盗みですが、習志野高校のサイン盗みに関して、星稜高校の奥川恭伸投手と山瀬慎之助捕手のバッテリーが習志野の選手の動きを気にする様子が終始見られました。
最初にピンチを迎えた4回には、山瀬慎之助捕手が何度も奥川恭伸投手に駆け寄り話をしたり、ベンチにアイコンタクトを取る姿が多くみられ、星稜の選手が集中できていないというか、なにか「様子がおかしい」なと思いました。
また、星稜の林和成監督が試合前から習志野のサイン盗みに関して抗議をしていたということもあってか、2塁塁審がセカンドランナーを執拗に気にする様子も見られました。
習志野が星稜にサイン盗みした証拠画像!
では実際に習志野高校がサイン盗みをしたとされる疑惑の不自然な動きについて、見てみないことにはなんとも!ということで、動画や画像を調べてみました。
そこで見つかったのが次の画像です。
セカンドランナーの小沢拓海選手がヘルメットのつば部分を触り、ヘルメットの頭を触っている様子が確認できました。
この動きがサイン盗みなのでは?と疑われています。
動画で見るとより分かりやすいと思います。
https://www.youtube.com/watch?v=XurY3di-FCg
ですが実際にこの動きだけでは、サイン盗みをしていたと断言するのは少し無理があるのではないかと思います。
またこちらの動画では2塁塁審がセカンドランナーの動きをかなり注意深く見ている様子が確認できます。
これだけ執拗にセカンドランナーを確認していて、習志野高校のサイン盗みは確認できなかったということですので、疑惑は疑惑のままとなってしまいそうですね。
習志野高校はサイン盗みをしていたのか?
4回に習志野高校が同点に追いついた場面で、サイン盗みの疑惑がヒートアップしたのですが、4回に出塁した背番号4番の小沢拓海選手は習志野高校としてはこの試合初めてのランナーでした。
その初めてのランナーがサインを盗みバッターに伝達していたとなると、どのタイミングで星稜バッテリーのサインを見破ったのかという疑問があります。
また9回に兼子将太朗選手がホームランを打った時には、ランナーはいませんでした。試合前半から目立っていた奥川恭伸投手の甘い高めのストレートを見事に振り抜いた一打だったと思います。
習志野高校のサイン盗みについて試合前から警戒していた星稜高校でしたが、それが仇となり本来の力を発揮することができなかった試合だったのではないでしょうか。
まとめ
今回は、習志野高校が星稜戦でサイン盗みをしたとされる4回と7回の証拠画像を紹介させていただきました。
優勝候補でありドラフト注目の今大会ナンバーワン投手の奥川恭伸選手率いる星稜高校だっただけに、今回の習志野高校のサイン盗みが負けた原因だったのではないか?習志野高校が星稜高校に勝つことができたのは、サイン盗みをしていたからではないかという見方をする人が多かったのではないでしょうか。
それでは最後までこの記事を読んでいただきましてありがとうございました。
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