甲子園の代名詞ともいえる、敗者のチームが甲子園の土をシューズバックに詰める姿。
その姿を捉えようと、カメラマンもかなり必死ですよね。
しかし、この甲子園の土、なぜ持ち帰るのか知っていますか?
また、持ち帰ってどうするのか。
今回は、そんな甲子園の土にまつわる謎について紹介していきたいと思います。
甲子園の土はなぜ持ち帰るのか?その後はどうするの?
甲子園では、敗者となったほとんどのチームが甲子園の土を持ち帰りますよね。
この甲子園の土、ほとんどのチームが学校に戻りグランドに撒くそうです。
実は、現在ではゲン担ぎとして甲子園の土を持ち帰っているようですね。
その為、ほとんどのチームで甲子園の土を持ち帰るのがお決まりとなっています。
その他にも、
・記念として自宅に飾っておく
・知人や家族に分ける
・植物を育てる
など、それぞれの思いが甲子園の土に込められているのが伝わってきますね。
持ち帰れる量は決まっているのか
また、持ち帰れる量は決まっているのか気になった人も多かったようですが、これに関しては正確な情報はありませんでした。
しかし土を集められる場所も決まっているので、持ち帰られる量は限られていそうですね。
実は持ち帰り禁止?
甲子園の土は、厳密には持ち帰ることは禁止されているようです。
甲子園開催中には1日10kg以上の土が持ち帰られるとされ、それだけの量の土を補充することを考えると当然と言えば当然ですよね。
また甲子園の土は職人さんのブレンドになっているため、普通の土とは違います。
その為、甲子園の土は原則持ち帰ることを禁止しているようですね。
※選手たちが持ち帰っている土は、持ち帰り用に用意された土との噂もあります。
甲子園の土はメルカリに出品されることも
自校のグランドに撒くために持ち帰ることの多い甲子園の土ですが、メルカリなどのフリマアプリで出品されていることもあるそうですね。
どのような人が購入するのかについては分かりませんが、出品自体は違反にはならないそうです。
また、開会式などで配布される記念品(甲子園の土が入っている)なども出品されているようですね。
甲子園の土を始めて持って帰ったのは川上哲治?
この甲子園の土を、初めて持ち帰ったのが川上哲治さんだったと言われています。
1937年の夏の23回大会で、川上哲治さんはユニフォームのポケットに入れて持ち帰ったそうです。
現在のように、負けたチームが当たり前のように甲子園の土を持ち帰るようになったのは1960年以降ごろからだそうです。
まとめ
今回は、甲子園の土はなぜ持ち帰るのか、持ちかってどうするのかについて紹介させていただきました。
後輩たちのために先輩たちが甲子園の土を持ち帰りグランドに撒く。
なんともホッコリする話ですね!
それでは最後までこの記事を読んでいただきましてありがとうございました。
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