【桜を見る会】予算・支出額の推移!いつから開催で招待客はどんな人?

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毎年春に開催されている『桜を見る会』。主催者は内閣総理大臣で、各界の功績者の慰労の目的で行われている行事です。

安倍晋三首相になってから、年々参加人数や費用が増加しているそうです。

今回は、『桜を見る会』について、予算・支出額の推移や、いつから開催されているのか、また招待客はどんな人なのか調べていきたいと思います。

『桜を見る会』予算・支出額の推移

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毎年4月に開催されている『桜を見る会』。その予算は、2014~2019年度は1,766万円です。

が、実際支出されている額は、2014年度は約3,000万円だったそうです。

そして、支出額は年々増加し、2018年度は約5,200万円で、計上された予算の3倍にもなっています。

参加者の推移は?

予期せぬ参加者が増えたから、支出額が増えたのでしょうか。

2014年度の参加者は約13,700人。その参加者数も年々増加し、2018年度の参加者は約17500人でした。

今年度2019年度の参加者は、約18200人だったということで、支出額も相当な額になっているのではないでしょうか。

予算は何に使われてるの?

5200万円もの予算は、いったい何に使われているのでしょうか。

費用は、会場設営や警備費、飲食費に充てられる。内閣府の担当者は同委員会で予算額について「準備、設営に最低限必要となる経費」と説明。その上で「実際は金属探知機などのテロ対策強化や参加者数に応じた飲食提供など、予算額を上回る経費がかかる」と語った。不足分は内閣府の「一般共通経費」で賄うとした。共産党の宮本徹氏の質問に答えた。本年度は作家の百田尚樹氏やタレントのケント・ギルバート氏らが招待された。

出典:東京新聞

各界の著名人が参加する会なので、警備や食事など、多額の費用がかかるのですね。

『桜を見る会』はいつから開催されているの?

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2019年11月11日、野党4党は国会内で会合を開き、『桜を見る会』追及チームを設立して、予算急増の真相をただすことを決めました。

『桜を見る会』とは、1952年(昭和27年)から、毎年4月に新宿御苑で開催されている内閣総理大臣主催の公的行事です。

その目的は、各界において功績、功労のあった方々を招き日頃の労苦を慰労するために開催されています。

2019年10月15日の閣議で、安倍内閣は「内閣総理大臣が各界において功績、功労のあった方々を招き、日頃の御苦労を慰労するとともに、親しく懇談する内閣の公的行事として開催しているものであり、意義あるものと考えている」と答弁の中で話しています。

ただ、毎年の恒例行事とは言いますが、中止された年もあります。

1995年 阪神・淡路大震災発生により中止

2011年 東日本大震災発生により中止

2012年 北朝鮮対応のため中止

招待客ってどんな人?

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『桜を見る会』の参加者や招待客は、いったいどんな人たちなのでしょうか。

・皇族

・元皇族

・各国大使等

・衆、参両院議長及び副議長

・最高裁判所長官

・国務大臣、副大臣及び大臣政務官

・国会議員

・認証官、事務次官等及び局長等の一部

・都道府県の知事及び議会の議長等の一部

・その他各界の代表者等

また、どんな方法で招待されるのでしょうか。

ウィキペディアの情報によると、各府省庁からの意見を踏まえて内閣官房/内閣府が最終的にとりまとめ、案内状の発送は内閣府が一括し、必ず招待者一人ひとりに宛てて送付を行うのだそうです。

参加者全員への郵送代だけでも、結構な費用になりますね。

『桜を見る会』招待客、ブログ削除

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国会で問題になっている『桜を見る会』。2019年度に招待された山口県周南市の藤井律子市長は、その時の様子をブログで報告していました。

今回、野党がその予算について追及することがわかり、藤井律子山口県周南市長は、その該当するブログ記事を削除しました。

取材に対し、藤井市長は、

「何らやましいことをしておりませんけど、騒動に巻き込まれるのは嫌だから削除いたしました」

と、話しています。

安倍晋三首相の生まれ故郷である山口県の招待客が多いと批判を受けていることによる削除だったようです。

『桜を見る会』はネトウヨのスター集団?

この桜を見る会の騒動に関して、ネトウヨと呼ばれる人たちの政権批判がヒートアップしています。

タレントの室井佑月さんも、この話題についてツイートをしていました。

しかし、モーニングショーの青木理さんが、桜を見る会はネトウヨの集まりだという趣旨の発言をして、その発言にまたもやネトウヨたちが反応をしています。

おはようございます。見る、朝のワイドショーが大きく取り上げ始めました。モーニングショーの青木理さんは「ネトウヨ的な人が招かれたことを嬉しそうにSNSに上げている」と

玉川徹が見るネトウヨの集まりみたいなこと言ってるぞ?

モーニングショー、いつも通りのゲストが「この見るは安倍政権以前からやってて、それこそ民主政権でもやっていました」という説明に対しての玉川氏「ネトウヨ喜ばせるための安倍政権のセコい戦術」、青木氏「ネトウヨが悪い」で結論ありきの話し合いになってないのがほんと電波の無駄だなぁ

現在、安倍総理の後援会の方が800人招待されたとのことで、「鳩山も見るやってた。」との投稿がされていましたが、鳩山さんの時には数十名ほどだったそうです。

また鳩山さんが桜を見る会を開催したのは1度だけで、毎年何百人を招待している安倍総理に批判が集まりそうですね

まとめ

今回は、内閣総理大臣が主催する『桜を見る会』の予算・支出額の推移や、そもそもいつから行われている会なのか、招待客はどんな人かを調べていきました。

「税金を使った公的行事との自覚がなく、安倍総理が地元からの招待者をどんどん増やしたんじゃないか。さらには地元後援会の恒例行事にしてきたんじゃないか」と、2019年11月の参院予算委員会で、日本共産党の田村智子議員が指摘した『桜を見る会』。

今後、どんな実情が公表されるのでしょうか。

それでは、最後までこの記事を読んでいただきまして、ありがとうございました。

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