2019年5月29日、犬用スタンガンを使って子ども3人に虐待を加えたとして、暴行と傷害の疑いで、父親の無職・後藤孝宏容疑者(45歳)を逮捕したことが分かりました。
虐待を受けていたのは17歳の長女と、13歳の次女、11歳の長男の3人で、後藤孝宏容疑者は「しつけのためだった」と供述しているそうです。
3人は腕や手にスタンガンで電流を流され、長男らの手の甲にやけどを負ったとみられています。
このニュースを見て、そもそも「犬用スタンガンって何??」と思った人も多かったのではないでしょうか。
そこで今回は、福岡県北九州市のスタンガン虐待について、犬用スタンガンとはどのようなものなのかと、父親の後藤孝宏容疑者についても調べていきたいと思います。
【福岡北九州市】犬用スタンガンで虐待!

実際に使われていたスタンガン
犬用スタンガンを使って子ども3人に虐待を加えたとして、暴行と傷害の疑いで、父親の無職・後藤孝宏容疑者(45歳)を逮捕したことが分かりました。
虐待を受けていたのは17歳の長女と、13歳の次女、11歳の長男の3人で、腕や手にスタンガンで電流を流され、長男の手の甲にやけどを負わせたとして今回の逮捕となりました。
この虐待は、長女が小学生低学年のころから続いていたそうで、今回、長女が高校の教諭に相談して発覚しました。
虐待は初めてではなかった
後藤孝宏容疑者の虐待はこれが初めてではなく、長女が小学生の頃にも暴行を加え、一時児童相談所で保護されていました。
しかし、一度保護されながらも、家に戻され、また同じような虐待が続けられたと考えられます。児相がどのような判断をしたのか、明らかにしてほしいところですが、長女の勇気ある行動で3人の命が守られて本当に良かったです。
一度裏切られた大人に助けを求めるには、とても勇気が必要だったのではないでしょうか。
また、後藤孝宏容疑者とその妻は、長男を授かった10年前に結婚。長女が7歳、次女3歳の時でした。
そのころから虐待が始まっていたと考えられ、突然やってきた新しい父親から虐待を受ける日々は地獄のような日々だったのではないでしょうか。
犬用スタンガンとは?
犬用スタンガンとは、「無駄吠え防止用の首輪」で、その首輪にスタンガンの機能を持たせたものです。
もともとは、「しつけ教室でもなおらない」「来客に対して吠えて大変」など、飼っている愛犬の「吠え癖をどうにかしたい!」という方に向けて販売しているものです。
荒療治なようにも思えますが、近所の迷惑になったり、夜うるさくて眠れないという悩みを持った人からは好評なアイテムだそうです。
また、吠えた時に一度だけ電流を流すことによって、次からは「無駄吠え防止用の首輪」をつけているだけで無駄吠えをしなくなるとのことで、常に電流を流すようなものではありません。
【福岡北九州市】父親の名前は後藤孝宏!顔画像も
福岡県北九州市で起きたスタンガン虐待ですが、父親の後藤孝宏容疑者は、宿題や片付けをしないことを理由に「しつけのため」として長期間にわたり虐待を続けていました。
3人の腕には同じように通電した後が残っていて、通電する際は、長女や次女には自分で腕に押しつけさせて、後藤孝宏容疑者がスイッチを作動させていたことが分かっています。
また、この虐待について、同居していた妻は「その場にいなかった」と話しているそうです。しかし、虐待については関与していないとしても、この虐待に気づいていなかったとは思えませんよね…。
見て見ぬしていたのであれば、妻も同罪ではないのでしょうか。
後藤孝宏の顔画像
後藤孝宏容疑者の顔画像については、現在公表はされていません。
後藤孝宏容疑者について、現在分かっている情報は以下の通りです。
名 前:後藤 孝宏(ごとう たかひろ)
年 齢:45歳
職 業:無職
住 所:北九州市小倉南区
3人の子どもがいる45歳の父親が無職。父親としての威厳どころか、人としても、誰からも認めてもらえないような環境にいたのかもしれません。
それにしても、後藤孝宏容疑者のわがままに理不尽に付き合わされていた子どもたちはかわいそうで仕方ありませんね。
まとめ
今回は、福岡県北九州市のスタンガン虐待について、犬用スタンガンとはどのようなものなのかと、父親の後藤孝宏容疑者について紹介させていただきました。
後藤孝宏容疑者には虐待をしていた罪をしっかり償ってもらい、子どもたちの将来が明るく希望溢れるものとなることを願います。
それでは最後までこの記事を読んでいただきましてありがとうございました。
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