三重県松阪市に現れた『正論おじさん』が話題となっています。
JR松阪駅周辺にある商店街で、歩道に出ている看板やのぼり、お店の商品までも全て強制撤去させるという「歩道クリーンアップキャンペーン」を行っているようです。
しかしこの『正論おじさん』の「クリーンアップキャンペーン」によって、商店街では売り上げが下がりお店を占める店舗まで…。
このままでは商店街が壊滅状態になってしまうと危機感を持っている人も多くいるようです。
そこで今回は、三重県松阪市のJR松阪駅周辺の商店街に現れた『正論おじさん』の顔画像や名前、経歴などを調べるとともに、被害に遭った商店街の店舗なども調べていきたいと思います。
正論おじさんの顔画像や名前!三重県松阪市
三重県松阪市のJR松阪駅周辺の商店街に突如現れた高齢者、通称『正論おじさん』が話題となっています。
『正論おじさん』は、「歩道クリーンアップキャンペーン」として、商店街で歩道に出ている看板やのぼり、お店の商品までも強制撤去し歩いているようです。また、忠告に応じない店舗に関してはお店の中まで押し入り、店主に直接注意をしトラブルにも発展しているとのこと。
『正論おじさん』が「歩道クリーンアップキャンペーン」を始めたのは2018年2月ごろからだそうです。
看板を撤去されたり、お店の中まで入ってきてはお店の利用客にまで迷惑がかかり、店舗の売り上げは多いところで1/4まで下がり、現在はお店を閉めているところまで…。
テレビでも紹介されました。
正論おじさんの顔画像や名前は?
『正論おじさん』について調べてみたところ、顔画像も名前も公表されていませんでした。
それもそのはず、『正論おじさん』は一般人の方で、「歩道クリーンアップキャンペーン」は自治体や警察からの依頼で行っているものではなかったのです。
『正論おじさん』について現在分かっている情報は以下の通りです。
名 前:不明
年 齢:89歳
生まれ:満州
住 所:三重県松阪市(JR松阪駅周辺)
背 景:資産家
『正論おじさん』は、歩道に出ている看板やのぼりなどが、歩道を利用する高齢者の歩行の妨げになると、法律にも基づき商店街の店舗に注意をして回っているようです。
キッカケとなったのは、自宅近くにある店舗が、お店の看板を点字ブロックの上に置いていたそうです。
お店の都合で明らかに歩行者の妨げになっているため、警察に通報し対応を依頼したところ「はい、はい」と口だけで何も対応をしてくれなかったことから、自身で直接注意して回っているとのことでした。
まさに『正論おじさん』ですね。
正論おじさんが行う歩道クリーンアップキャンペーンとは?
『正論おじさん』が行っている「歩道クリーンアップキャンペーン」は、商店街の歩道にはみ出している看板やのぼりなど、歩行者の通行に妨げになるものに対して中をしてまわる活動です。
もともとは自宅前の店舗から始まったことでしたが、一度やりだしたら「あっちのお店も同じようなことをしている」ということになり、現在ではJR松阪駅周辺にある商店街全域にわたってこの活動を行っているようです。
しかも、5~6年前に一度、松阪警察署から商店街に対して歩道に看板やのぼりを出さないよう指導があったとの情報もありました。
歩道に看板やのぼりが出ていると、歩行者の通行の妨げになるのは明らかで、高齢者の方では万が一の場合大ケガにつながる可能性もあります。
今まではなあなあになっていたことなのでしょうが、これを機に一度考え直す必要のあることなのは間違いなりませんね。
正論おじさんの被害に遭った商店街の店舗はどこ?
しかしこの『正論おじさん』の活動の影響で、売り上げは下がりお店を閉める店舗まで出てきているそうです。
被害にあった店舗が、その被害をSNSで訴えていました。
同一人物です、困っています https://t.co/20zEFcjgVs pic.twitter.com/1vA8ltguYM
— アラタケちゃんマン (@mqE14SbLr3I18uO) 2019年6月8日
こちらの雑貨屋さんの女性はテレビの取材にも応じていましたが、「30年以上前からこの形でやっていてケガ人は出ていない」と話をしていました。しかし、歩道に看板やのぼりが出ている状態は歩行者にとっては危険ですので、お酒を飲んで自転車を運転しても、事故は起こしたことはないといっているようなもんですよね。
また『正論おじさん』とのやり取りを聞いていると、売り上げが下がったのには、他の理由があるのでは?とも感じ取れてしまいます。
お店が立ち行かなくなるという気持ちは分かりますが、自分本位な感じが少し残念な気がしてしまいますね…。
商店街の場所はどこ?
こちらの店舗のある商店街はJR松阪駅周辺にある「松阪駅前ベルタウン」という商店街です。
場所はこちらになります。
そこそこ大きな商店街ではありますが、シャッターが閉まっている店舗も多く、昔ながらの商店街という印象ですね。
歩道には点字ブロックもあり、歩道に看板やのぼりが出ているとかなり歩道が狭くなり、危険であることは認識できます。
こちらには何十店舗ものお店が出店しているそうですが、『正論おじさん』とトラブルになっているのは2店舗だけとのことで、ほとんどの店舗では歩道に看板やのぼりを出してはいけないという『正論』を聞き入れているようですね。
まとめ
今回は、三重県松阪市のJR松阪駅周辺の商店街に現れた『正論おじさん』の顔画像や名前、経歴などを調べるとともに、被害に遭った商店街の店舗などを紹介させていただきました。
商店街の活性化は、商店街で商売をしている人だけでなく、町全体で望んでいることでもあるのでしょうが、商店街の店舗側のマナーの悪さが閑散とした商店街を創ってしまったのかもしれませんね。
それでは最後までこの記事を読んでいただきましてありがとうございました。
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