大坂なおみに国民栄誉賞を！グランドスラム連覇に世界ランク１位！日本人として偉業を達成！

２０１９年１月２６日に行われた全豪オープン決勝でペトラ・クビトバ選手を破り見事優勝！グランドスラム連覇の偉業を達成し日本人初の世界ランク１位になりました。

優勝後のスピーチでは大会関係者をはじめ裏方のスタッフやチームのメンバーなどたくさんの人に感謝の気持ちを言葉にしていました。

そんな選手としても人としても成長した大坂なおみ選手に国民栄誉賞を！という声が多くあがっています。果たして大坂なおみ選手の国民栄誉賞はあるのか？過去の国民栄誉賞の受賞者からその可能性について考えていきたいと思います。また今回の全豪オープン優勝に安倍総理もコメントしていたので紹介していきたいと思います。

大坂なおみに国民栄誉賞はあるのか？

２０１９年１月２６日の全豪オープンでグランドスラム連覇を果たし世界ランク１になった大坂なおみ選手ですが、国民栄誉賞はあるのでしょうか？

大坂なおみ選手が女性のテニス選手としていかにすごい成績を達成しているのか簡単に説明しますと、大坂なおみ選手以前に世界で活躍していた女性選手は伊達公子選手です。

その伊達公子選手の世界ランク４位（１９９５年）が最高で、グランドスラムでは全豪オープン、全仏オープン、ウインブルドンで準決勝進出、全米では準々決勝進出という成績に終わっています。

そのことから考えれば大坂なおみ選手のグランドスラム連覇や世界ランク１がいかにすごい快挙であるのかが分かりますね。

そんな大坂なおみ選手の快挙に感動の声があがるとともに「国民栄誉賞受賞」を願う声が多くあがっています。

感動したぁーーーーーー＼(^o^)／
大阪なおみさんに国民栄誉賞を！ pic.twitter.com/DDOi9ieHDk

— aoisan (@aoisan77) January 26, 2019

大阪なおみは国民栄誉賞だな

— Ｊ (@shimu_ichi) January 26, 2019

祝大阪なおみ！これは国民栄誉賞貰っても異論はない

— きんにょくマン (@metamonndao) January 26, 2019

テニス全く知らないし興味無いけど大阪なおみが凄いって事だけは分かる。
国民栄誉賞とかって多分そーゆー人がなるんだな。

— 仲間（質問箱神回答親善大使 (@nakamanian) January 26, 2019

大阪なおみ全豪決勝
2セット目の終わりの涙からのゾーン入り、相手を寄せ付けない集中力と強さ。
素晴らしい、国民栄誉賞間違いなし????????☀️

— まーくん (@wbmOnQThytJH0pM) January 26, 2019

大阪なおみ選手、
全豪OP優勝
おめでとうございます。
先ずは、国民栄誉賞を贈りましょう。
有明アリーナは大阪なおみアリーナに変更します。
アリーナへ続く道は
大阪なおみストリートにしましょう。
貴女を誇りに思います。#大坂なおみ

— 林健壱 (@derosa_urawa) January 26, 2019

オリンピック2連覇の羽生結弦に国民栄誉賞をあげたのだから、当然、大阪なおみも国民栄誉賞だよね。

— わがまま遼 (@MacBack1986) January 26, 2019

すばらしい！　日本から世界一のテニス選手が出るなんて・・・
政府は一刻も早く、国民栄誉賞を検討するべきだ。　#大阪なおみ

— いよろこんでぇ☆ラ～☆ (@ktytk26) January 26, 2019

では大坂なおみ選手の国民栄誉賞の受賞はあるのか？考えていきたいと思います。

大坂なおみに国民栄誉賞！過去の受賞者は？安倍総理のコメントも

全米オープン優勝、全豪オープン優勝とグランドスラム連覇の快挙を達成した大坂なおみ選手ですが、そんな大坂なおみ選手に国民栄誉賞を！という声が多くあがっています。

そもそも国民栄誉賞がどんな人に贈られる賞なのかというと、国民栄誉賞表彰規程というものがりその中で「広く国民に敬愛され、社会に明るい希望を与えることに顕著な業績があったものについて、その栄誉を讃えること」と規定されています。

つまりそのことから考えれば、大坂なおみ選手は今回のグランドスラム連覇の快挙と世界ランク１になったことから、たくさんの日本国民に元気と勇気を与えたことは間違いありませんので、国民栄誉賞の受賞に値すると考えてもいいのではないでしょうか？

スポーツ選手での過去の国民栄誉賞受賞者は、こちらの１２人です。

１９７７年　王貞治（プロ野球）
１９８４年　山下泰裕（柔道家）
１９８７年　衣笠祥雄（プロ野球）
１９８９年　千代の富士（相撲）
２０００年　高橋尚子（マラソン選手）
２０１１年　なでしこジャパン（女子サッカー代表チーム）
２０１２年　吉田沙保里（レスリング）
２０１３年　納谷幸喜 ※元横綱大鵬（相撲）
　　　　　　長嶋茂雄（プロ野球）
　　　　　　松井秀喜（プロ野球）
２０１６年　伊調馨（レスリング）
２０１８年　羽生結弦（フィギュアスケート）

※国民栄誉賞は本塁打世界記録を達成した王貞治さんのために創設された賞で、スポーツ選手は受賞対象外だった「内閣総理大臣顕彰」をより柔軟に現役の若い選手なども受賞対象となるよう発案されたものです。

歴代の受賞者にはメジャーリーグで活躍したイチロー選手も名前があがりましたが（２００１年２００４年の２度）まだ現役であり発展途上であることから受賞を辞退したということがありました。

大坂なおみ選手と同じテニスで活躍する錦織圭選手も国民栄誉賞候補にあげられていて、一度、地元島根県で２０１４年に県民・市民栄誉賞を受賞することになりましたが、イチロー選手と同じ理由から受賞を辞退していました。

また今回の全豪オープンの優勝を受けて安倍総理は自身のツイッターで早速コメントをツイートしていました。そのツイートがこちらです。

大接戦を制しての感動の勝利！大坂なおみ選手、全豪オープンの優勝、おめでとうございます。全米オープンに続く、四大大会制覇。そして世界ランク1位。
新たな世界女王の誕生を、大いに誇りに思います。益々のご活躍を期待しています。 pic.twitter.com/CZwop3gN5p

— 安倍晋三 (@AbeShinzo) January 26, 2019

大坂なおみ選手の活躍を考えれば国民栄誉賞の受賞者として名前があがることは間違いないと考えられますが、もし受賞となっても大坂なおみ選手が辞退するということも考えられますね。