2019年1月20日未明、北海道足寄町茂足寄の野中温泉に暮らす野中正造さん(113歳)が亡くなったと報道がありました。
野中正造さんは、現在存命中の世界最高齢者としてギネスにも認定されていました。そんな野中正造さんの突然の訃報に驚きが隠せない人も多かったようです。
とはいえ113歳だった野中正造さんですので病気だったかもしれませんよね。その死因についても紹介していこうと思います。また7男1女8人兄弟の長男だった野中正造さんですので、ご兄弟も正造さんと同じように長生きしているのかも調べてみました。
世界最高齢の野中正造さんの病気や死因とは
2019年1月20日未明に、世界最高齢のギネスに認定されていた野中正造さんが亡くなったと報道がありました。
同日午前1時半ごろ、野中正造さんの孫の祐子さんが正造さんが息をしていないことに気づいたそうです。昨日までは普段通り生活をしていたとのこと。
実は野中正造さんは病気について報道されたことがなく入院などの報道もありませんでした。最近耳が遠くなってきたとは言っていましたが、自ら車いすで動き回るなどして至って健康に113歳まで生きられたそうです。2018年7月25日に113歳の誕生日を迎えられたくさんの祝福が寄せられていただけに、悲しみが広がりそうですね。
死因については、老衰(自然死)だと推測ができますね。地元新聞でも「穏やかな最期」だったと報じています。
野中正造さんのプロフィール
野中正造さんは1905年の明治38年7月25日生まれ。野中温泉の創業者・増次郎さんとキヨさんの7男1女の長男でした。
日本百名山の一つ雌阿寒岳の麓で、神秘の湖として知られるオンネトー湖畔にある同温泉を経営していました。現在はお孫さんが引き継いでいるそうです。
長寿の秘訣を聞かれた時には「温泉とあまいもの、こだわらないこと」とコメントしていました。また1日3食必ず食べていたそうですよ。
世界最高齢の野中正造さんの兄弟も長生き?
野中正造さんは7男1女8人兄弟の長男ということで、ご兄弟みなさん長生きなのかと思い調べてみましたが、ご兄弟に関する情報はありませんでした。また正造さんのご家族(子ども)も2男3女いるそうですが、詳しい情報はありませんでした。一般人ですからね、ないのが当たり前かもしれませんね。
1992年に最愛の妻に先立たれましたがそれから18年妻の分も懸命に生きてきた正造さん。たくさんの人を勇気づける存在になっていました。孫の祐子さんは「祖父は私たち家族の生きる糧だった。大きな存在を失った」とコメントしており、安久津勝彦足寄町長は「町民に元気を与えてくれていただけに、残念な思い」と話しています。
それだけ野中正造さんの存在が野中家をはじめ町全体の元気の源になっていたことが分かりますね。悲しみは尽きませんが、生前の野中正造さんには感謝の気持ちでいっぱいになります。
まとめ
今回は2019年1月20日未明に亡くなった、北海道足寄町茂足寄の野中正造さん(113歳)について紹介させていただきました。
病気はなく死因は老衰(自然死)であったと推測されますが、存命中の世界最高齢者としてギネスに認定され、家族や町全体の勇気になっていた野中正造さんの突然の訃報に驚きや悲しみが隠せませんね。
それではこの記事を最後まで読んでいただきましてありがとうございました。