2019年6月1日、県警麻生署が器物損壊の容疑で逮捕した後、意識不明になっていた大学生の男性(21歳)が、搬送先の病院で死亡が確認されたことが分かりました。
男性が意識不明になったのは5月19日のことで、自発呼吸ができず意識不明の状態が続いていたそうです。
そんな中、大学生の男性が意識不明になった原因が、警察官数人で取り押さえたことによる、『うっ血性心不全』ではないか?との声も上がっていて、警察の報道内容に疑問を感じた人も少なくなかったようですね。
そこで今回は、県警麻生署で取り調べ中に大学生が死亡した原因について紹介するとともに、名前や顔画像について調べていきたいと思います。
県警の取り調べ中に大学生が死亡した理由!【川崎市麻生区】
県警麻生署が器物損壊の容疑で逮捕した後、意識不明になっていた大学4年の男性(21歳)が、搬送先の病院で死亡していたことが分かりました。
この事件の概要がこちらです。
神奈川県警捜査1課は5月20日、県警麻生署が器物損壊容疑で19日に逮捕した大学4年の男(21)=川崎市麻生区=が心肺停止状態になり、同日中に釈放したと発表した。
同課によると、男は19日日午後6時25分ごろ、川崎市麻生区内の路上に上半身裸、裸足の状態で立ち、目の前に停車した普通乗用車のボンネットに上り、手にしていた水筒でフロントガラスをたたいて破壊した。運転手の男性と通行人数人が男を取り押さえ、男性の親族の110番通報で駆けつけた麻生署員に身柄を引き渡した。
その後、署に同行し、暴れる男を署員数人が取り押さえたうえで取り調べを行っていたところ、突然男が心肺停止状態に陥った。同署は同日午後7時50分ごろに男を釈放。入院先で心臓の動きは回復したが、自発呼吸はできず、意識も戻っていないという。
同課によると、男は犯行時、「俺を殺してくれ」などと叫び、自傷行為とみられる傷も確認されていた。引用元:Yahoo!ニュース
大学生の男性は、2019年5月19日、川崎市麻生区内路上で上半身裸、裸足の状態で水筒を手に持ち、目の前で停車した乗用車のフロントガラスを叩き割ったそうです。
大学生の男性がかなり異常な精神状態だったことが分かりますね。
その後、署で取り調べを行っている際に暴れたため、麻生署員数名で取り押さえて取り調べを行っていたところ、突然男性の心配が停止。そして、約2週間がたった6月1日に死亡が確認されました。
神奈川県警では逮捕当時の同署の対応が適切だったかも含めて、男性が死亡した原因を調べているとしています。
大学生が死亡した原因はうっ血性心不全?
死亡した大学生は、逮捕された際かなり異常な精神状態であったことは明らかなものの、報道では病気をしていたなどの報告はありませんでした。
そんな男性が突然何も理由なく心肺停止になることは考えにくいですよね。
そんな中、ネットでは警察官が取り押さえたことによる『うっ血性心不全』ではないか?との声が上がっていました。
実はつい先日も同じような事が起きていたのです。
それがこちらです。
2019年2月27日
パトカー内で取り押さえ後に死亡
府警は、取り押さえた都島署地域課の巡査部長(29)と巡査長(38)を業務上過失致死容疑で書類送検。一方で2人の行為は「正当な職務執行」として、大阪地検に対し起訴を求めない意見を付けた。
捜査1課によると、男性は昨年10月20日夜、同市都島区で乗っていたタクシーの運転手と酒に酔って口論になり、通報で駆けつけた都島署員2人にパトカーの後部座席で取り押さえられた。その直後に男性は意識を失い、病院に搬送されたが同日に死亡した。
司法解剖の結果、死因はうっ血性心不全による肺うっ血とされた。府警は取り押さえられたことと死亡との因果関係を捜査。その結果、取り押さえられた時間は2分24秒~3分4秒で、医師の鑑定でも肺うっ血の症状が取り押さえられる前から出ていた可能性が高いこともわかった。あざや骨折もないことから、2人の行為自体は適正で、対応に問題はなかったとしている。
2019年4月7日
ブラジル人男性が制圧中にに死亡
神奈川県警海老名署は7日、交番で警察官に暴行したとして、公務執行妨害の疑いで現行犯逮捕した同県海老名市のブラジル国籍の男性(39)が制圧中に容体が急変し、搬送先の病院で死亡したと明らかにした。署が死因を調べている。
海老名市のさがみ野駅前交番で、休憩中の男性巡査部長が階下の物音に気付き下りてきたところ、ブラジル人男性が大声を出したり電話を床に投げつけたりした。さらに巡査部長の顔を殴るなどしたため、応援の警察官と2人で取り押さえ、午前2時15分ごろ現行犯逮捕した。
計4人の警察官が2人ずつ交代して男性の上半身と両脚を押さえ続けていたが、午前2時27分ごろ、顔色が白くなるなど容体が急変。男性は救急車で病院に搬送され、約1時間後に死亡した。
また、2013年11月にも鹿児島県警の警官が酔っ払った男性を制圧し、胸腹部圧迫による低酸素脳症で死亡するという出来事もありました。
ネットの声は
取り調べの録画義務化初日にこれですか。
映像を元に警察官一人横になってもらい、全く同じ当事者全員に同じ乗り方で押さえつけてもらって再現実験しよう。ぜひ。— 乙ありです〜 (@deep__wreck) 2019年6月2日
「警察によりますと取り調べの際、大学生が暴れるなどしたため警察官数人が体を押さえるなどしていたということです。」
↓
これちょっと普通じゃない気がする。こういう事案があった時、他県の警察が捜査するような仕組みがあったほうがいいんじゃないか…。— 新田哲史 (@TetsuNitta) 2019年6月2日
真実はわからないけど
取り押さえ方間違うと簡単に人は死亡するから
その辺熟知する必要はあるよ。特に一般人で群がって 取り押さえるケース
— noiz (@x_noiz_x) 2019年6月2日
容態の急変って(;゜0゜)暴れるから取り押さえたところ死なせてしまった、となぜ言わないんだ。むしろ隠蔽の匂いがすげえじゃねえか
— こじかねこ生涯こんな人 (@papasuzu2) 2019年6月2日
ちょっとこの複数人で取り押さえてうっ血性心不全で死ぬパターン多すぎる。
これは危険性を周知しないと。
警察もただ安全上致し方ないでは済まないよ。
あまりにも取り押さえでの事故が多すぎる— 岩﨑大 帰国しました (@maningway) 2019年6月1日
県警の取り調べ中に死亡した大学生の名前や顔画像!
今回、取り調べ中に死亡した大学生の名前や顔画像については調べてみましたが、公表されていませんでした。
死亡した大学生に関して現在分かっている情報は以下の通りです。
名 前:不明
年 齢:21歳
住 所:不明
備 考:
自傷行為とみられる傷を確認
「俺を殺してくれ」などと叫んでいた
まとめ
今回は、県警麻生署で取り調べ中に大学生が死亡した原因について紹介するとともに、名前や顔画像について紹介させていただきました。
それでは最後までこの記事を読んでいただきましてありがとうございました。
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