2019年12月18日、宮城県塩釜市新浜町で、男性オペレーターが操作していた41トンの大型クレーン車が横転する事故が起きました。
この事故で、1人が死亡、2人が重傷を負いました。
いったいなぜこのような事故が起きてしまったのでしょうか。
そこで今回は、塩釜市新浜町でクレーン横転事故の原因や業者、事故現場はどこかについて調べていきたいと思います。
【動画】塩釜市新浜町でクレーン横転事故!
宮城県塩釜市新浜町で、大型クレーン車が横転する事故が起きました。
事故が起きたのは、18日午前7時40分ごろ。
塩釜市新浜町2丁目のホームセンターの新築工事現場でした。
この事故で、工事関係車両が下敷きになり、車に乗っていた男性1人が死亡しました。
また2人が意識不明の重体、4人が軽いケガを負いました。
報道された内容がこちら
報道された内容がこちらです。
18日午前、宮城県塩釜市にあるホームセンターの新築工事現場で、大型クレーン車が横転しました。
この事故で、1人が死亡し、2人が重体となっています。事故があったのは、塩釜市新浜町2丁目のホームセンターの新築工事現場です。
18日午前7時40分ごろ、ホームセンターの新築工事をしていた85トンの大型クレーン車が横転しました。
警察と消防によりますと、この事故で、ワゴン車1台がクレーン車の下敷きとなり、この車に乗っていた1人が死亡、2人が重体となっています。
また、その他にも付近にいた少なくとも4人がけがをしているということです。
警察が、横転の原因を調べています
【速報】きょう午前7時40分ごろ宮城県塩釜市のホームセンターの建設現場で大型クレーン車が倒れ、男性1人が死亡、6人がけが。 pic.twitter.com/9ccGLdS6L9
— TBS NEWS (@tbs_news) December 18, 2019
時間帯的に、まだ始業前で、車に乗っていた工事関係者は、始業を待っていたと考えられます。
突然の出来事に何が起こったのかもわからない状態だったのではと考えると、本当に痛ましい事故ですね。
クレーン横転事故の原因は?
報道では、クレーンが横転した原因について、詳しい情報は報道されていませんでした。
現在考えられる原因としては、
・アウトリガーの張り出し不足
・強風による転倒
・地盤の養生(鉄板敷)不足
などが考えられそうです。
しかし、映像を見る限り、片側のアウトリガーが張り出されていないようにも見えます。
オペレーターの手抜き作業の可能性も否めませんね。
原因については、詳しい情報が入りしだいお伝えしていきたいと思います。
クレーン転倒事故現場の元請け業者はどこ?
今回のクレーン車転倒事故が起きた現場は、ホームセンターの新築工事現場でした。
この現場の元請け業者や、クレーン車の下請け業者について調べてみましたが、現在も情報が明らかにされていませんでした。
しかし、報道された映像から、転倒したクレーン車は「有限会社藤倉クレーン」のクレーン車だったことが分かりました。
「有限会社藤倉クレーン」
住 所:宮城県塩竈市新浜町
代表者:遠山恵志
従業員:5人
資本金:300万円
詳細が分かりましたら、再度追記していきたいと思います。
クレーン転倒事故の現場の場所は?
宮城県塩釜市新浜町で起きた、クレーン車転倒事故。
この事故が起きた現場は、「塩釜市新浜町2丁目」のホームセンターの新築工事現場でした。
ネットの反応は?
ネットの反応についてまとめてみました。
手前のトレーラーの荷をつり上げて移動していた? こうならないため警告装置があるはずだが切っていた? クレーン車の大きさや吊り荷から見たら、アウトリガーの足下は陥没防止の鉄板などを敷くべき状況だったのかも? 寒い時期の朝礼前だけに多くの作業者は車の中で待機していたのだろうなぁ・・。
この手の事故はだいたい原因も防ぐ手段もあるのだが、工期や原価も含めた複合要因であることが多い。ただ残念なのは続報が無い為、建設業界以外の方々に本当の原因が伝わらないことである。
地盤養生が不足していたと推測されるが、単なる手抜きなのか年内にどうしてもやり遂げなければならない事情があったのか等、多角的な検証をし報道してほしい。
同じトン数乗ってますが、足元抜けた以外なら、リミット切っても倒れる様な運転までは今は出来ません。
ただ、能力いっぱいの作業半径で荷物が振られると機体も流されます。
このトン数になると、機体価格もかなり高価なので経験と知識をそれなりに持った方だと思います。
全国に原因も続報して、安全意識を呼びかけになるといいです。
亡くなられた方や家族にも大変痛ましい事故となりましたね…
現場の苦労はお察ししますが、どんな理由が複合的に重なろうが、手抜きや無理は、ダメだよね。
人命に直結する自覚が、上にも現場にも、果たしてあるのか。
規定や規則はあるが、この程度は大丈夫というプロフェッショナルルールが存在する。
経験から覚えるものだが、そこを踏み越えたのかな。
いずれにせよ亡くなった方々が気の毒でならない。
28まで働いて、翌日には帰省するはずたったろうに。
地盤状況ではないような気がします。
強風注意報もでていたみたいだし、吊荷があおられた可能性も捨てきれないです。
鉄板敷をサボったか
充分に張出せない状態か
リミッターに悪さしたか
85トンラフタって 大型なんで
オペもそれなりの人のはずなんですが。例え監督に無理言われても ダメな時はダメと言える。
操作手のケアレスミスなのか、管理責任を問うべき問題なのか記事にしてほしいですね。
写真見た限りアウトリガーが片方ほとんど出てないようだけど
こんだけ広い場所で
クレーン屋の価格を大幅に叩くってのもあまり聞いたことないし
工期や原価はこの事故に対しては関係ないと思う
朝一だからアウトリガーの下に引く鉄板を吊ってるときに強風にあおられたのでは?
アウトリガーが片側しか出ていない
これだとリミッター効くはずだがらリミッターを切った可能性がある
てか空荷でもブームの重さでひっくり返るのはオペも重々承知だろうに
まとめ
今回は、塩釜市新浜町でクレーン横転事故の原因や業者、事故現場はどこかについてまとめていきました。
年末の忙しさゆえの事故だったのでしょうか、この事故で被害にあってしまった方が本当に可哀そうで仕方ありませんね。
このような事故が無くなるよう、願うばかりです。
それではこの記事を最後までお読みいただきましてありがとうございました。