持ち運びに便利なノートパソコン。
そんなノートパソコンを電源を入れたまま持ち運びをしたり、マウスや周辺機器と一緒にごちゃごちゃのまま持ち運んだりしていませんか?
それ、故障の原因になっていますよ。
ご自宅の中で持ち運ぶのはもちろん、旅行の際や、別に暮らす家族のところに持っていく、パソコン教室にご自身のパソコンを持っていったりと、持ち運ぶことができるためにいろんなところへ持ち運ぶことが多いでしょう。
そのような時に気を付けるべきこと、絶対にやってはいけないことをお話していきます。
せっかく買ったパソコンの電源がつかない!なんてことにならないために参考にしてみてください。
ノートパソコンを持ち運ぶ時の注意点
ノートパソコンを持ち運ぶ時の注意点は次の3つです。
1.電源は必ずシャットダウンしましょう
2.荷物と一緒にしない
3.自転車のかごに入れない
それでは、ひとつずつ説明していきます。
電源は必ずシャットダウンしましょう
電源を入れたままの持ち運びは危険です、電源は必ずシャットダウンしましょう。
なぜなら、電源を入れたまま持ち運ぶとその時の振動で内臓のHDDが破損するおそれがあるからです。
できることであれば、家の中で持ち運びをする時にもそのようにしたほうが安全です。もし万が一、作業中に持ち運ぶことがあれば一度スリープモードにして少し時間をおいてからにしましょう。スリープモード中もHDDの動作は止まります。
また最近では内臓ハードディスクがSSDのものもありますよね。これは振動に強いので気にせず持ち運ぶことができます。
ですが基本的には、パソコンが起動しているときに持ち運んだり万が一落としてしまったりした場合、電源をシャットダウンしているときよりも故障をする危険が高まります。ですので、パソコンを持ち運ぶ際には電源をシャットダウンしてからにしましょう。
荷物と一緒にしない
ノートパソコンを持ち運ぶ時、荷物と一緒にカバンや手提げにいれてはいけません。
なぜなら、カバンの中でぶつかり合ったりした衝撃が故障の原因になったり、飲み物がこぼれ水濡れする危険があるからです。
ノートパソコンは衝撃に弱いものです。
手提げなど薄いものにいれ、家に帰ってきて机の上にどさっと置いた時の衝撃も故障の原因になりかねません。
ノートパソコンを持ち運ぶ際は、パソコン専用のカバンを使用するかパソコン専用のケースをいれてからカバンにいれましょう。
その際も、マウスやACアダプターなどの周辺機器は必ず外し、ぶつかり合わないように気を付けましょう。
またパソコンとキーボードの間に紙などは挟み込まないようにしましょう、これも画面を傷つける原因になります。
自転車のかごに入れない
カバンに入れたパソコンを、自転車のかごに入れるのはやめましょう。
なぜなら、走行中の振動が故障の原因になったり、かごから飛び出して落としてしまう危険があるからです。
ご近所までだからと自転車で行かれるかともいること思います。
でもその際かごの中にパソコンをいれてしまうということはやめましょう。
また車で持ち運ぶ際にも座席に立てたりせずなるべくパソコン専用のカバンやケースにいれ、落下の危険がないようにして座席に置きましょう。
また車を離れる際には目につかないところに保管をしましょう。
パソコンは高価なものですので車上荒らしの対象になりやすいです。
おわりに
ノートパソコンはその持ち運びができることがメリットであり大変便利に活用することができます。
ですが、持ち運び方により故障させてしまいいざメーカーへ修理にだしたら購入した時と同じような金額を請求されたなんてこともあります。
パソコンの修理は高額になりやすいものですので、大事なパソコンを守るためにも以上のことに気を付けていきましょう。
それでは、今回は、ノートパソコンを持ち運ぶ時の注意点をお話しさせていただきました。
少しでも参考になることがあれば幸いです。
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