1月17日に、元NGT48の支配人、今村悦朗さんの東京の異動先が判明しました。
山口真帆さんの暴行事件を受け、1月14日にNGT48の支配人は今村悦朗さんが退任し、早川麻依子さんが新たに就任することが決まりました。その際、今村悦朗さんの事実上の更迭である異動先については公表されていませんでした。
その同日14日に行われた運営関係者の初めてとなる記者会見にも姿を現さず、現時点でも公の場に姿を現すこと一度ない状態でネットなどでも不満の声が絶えません。
そんな今村悦朗さんの異動先について紹介するとともに、そのことからわかる今村悦朗さんとAKBグループ総合プロデューサーの秋元康さんとの関係について考えていきたいと思います。
今村悦朗の異動先は東京AKS本社?取締役?
1月17日、元NGT48の支配人である今村悦朗さんの異動先が判明されました。今村悦朗さんは山口真帆さんの暴行事件を受け事実上の更迭であると報道されていましたが、実はその異動先というのが株式会社AKSの東京都千代田区にある本社だったことが分かりました。
しかもこのAKSの「取締役室」付けだということが分かり、これは更迭ではなく異動による出世ともいえるのではないでしょうか?
本来今回の山口真帆さん暴行事件で運営責任者としての責務を果たさず「逃げた」ともいえる今村悦朗さんだが、今回NGT48の支配人としての責任を取って「出世」したことになりますね。ますます、AKSの運営体制に疑問が残ることになりました。
やはり、今村悦朗さんは以前の報道にもあった通り、総合プロデューサーの秋元康さんの旧友とも言われているので処分にはならなかったのでしょうか?もしくは、「取締役室」というのは自分の目の届くところに配置しようということなのか…。
今村悦郎の異動先「AKS」とは
今回、今村悦朗さんの異動先になった「AKS」について調べてみましたので紹介します。
ウィキペディアでは以下のように説明がされています。
社名はAKB48の主要創設者である秋元康(Akimoto)・窪田康志(Kubota)・芝幸太郎(Shiba)の頭文字を由来とする。芸能プロダクションの経営ほか、音楽・映像ソフトの企画・制作・製造・販売、音楽出版、映画の企画・制作、アイドルグッズの販売なども手掛けている。日本国内のAKB48グループのうちAKB48・SKE48・HKT48・NGT48の4グループの運営管理会社として商標権を保有している。
つまり簡単にいえば、AKBグループを管理、運営している会社がAKSだということになりますね。そして今回、今村悦朗さんが異動したのがこのAKSの東京本社の「取締役室」になります。
NGT48の支配人を退き、運営からは手を引きましたが本社の人間として今後もNGT48に関わっていくことが分かります。
ちなみに、NMB48は運営はAKSではなく株式会社Showtitle(ショータイトル)という吉本興業の子会社が行っていて、STU48についてはグループとともに新設された株式会社STUが行っています。またSKE48に関しては2019年3月1日から株式会社KeyHolder(キーホルダー)が事業の継承を予定しています。
まとめ
今回は元NGT48の支配人である今村悦朗さんの異動先が判明しましたので紹介させていただきました。
このことで今村悦朗さんは現場を退きはしましたが、AKSの東京本社の取締役として今後もNGT48に関わっていくことが分かりました。今回の山口真帆さんの暴行事件についてこのままうやむやにして終わらせ現状のまま運営を続けていくつもりなのでしょうか?
加害者が何も罪を償うこともなく被害者が黙り込む、まさに「上手くやった人が成功する」アイドルグループになってしまっているとしたら、とても悲しい現実ですね。夢も何もありません。