2019年11月11日、居酒屋の団体予約を無断でキャンセルしたとして、警視庁丸の内署は、東京都葛飾区新宿2、無職、小林恒夫容疑者(59歳)を偽計業務妨害容疑で逮捕しました。
無断キャンセルによる飲食店の損害は社会問題になっているそうで、警視庁丸の内署によると、検挙は珍しいと言います。
今回は、小林恒夫容疑者の顔画像や、犯行の動機、被害にあったお店や損害額について調べていきたいと思います。
この記事はざっとこんな感じ!
居酒屋無断キャンセルの犯人の顔画像
2019年11月11日、1万円のコース料理に3000円の飲み放題を付け、計17人で居酒屋の予約を取っておきながら、無断キャンセルしたとして、小林恒夫容疑者(59歳)が逮捕された事件。
犯人の経歴などは下記の通りです。
名 前:小林 恒夫(こばやし つねお)
年 齢:59歳
住 所:東京都葛飾区新宿2
職 業:無職
容 疑:偽計業務妨害
居酒屋無断キャンセル事件の概要は?
小林恒夫容疑者が起こした居酒屋無断キャンセル事件。
事件の概要は、下記のとおりです。
逮捕容疑は6月26日、東京都千代田区有楽町の居酒屋に、「28日午後8時から17人、1万円コースに3000円の飲み放題をつけて」と電話で虚偽の予約を入れ、業務を妨害したとしている。小林容疑者は「電話はしたが予約はしていない」と容疑を否認している。
同署によると、小林容疑者は当日、店に連絡せず、予約の時間になっても来店しなかった。居酒屋系列店の店長の会議で、他の4店舗でも同日に8~20人の予約が入り、無断キャンセルされたことが判明。居酒屋の運営会社が被害を届け出ていた。同じ偽名、同じ携帯電話番号から予約があり、小林容疑者が浮上したという。
出典:毎日新聞
偽計業務妨害罪って何?
今回の容疑である『偽計業務妨害罪』とは、どんな罪なのでしょうか。
刑法233条は、「虚偽の風説を流布し、又は偽計を用いて、人の信用を毀損し、又はその業務を妨害した者は、3年以下の懲役又は50万円以下の罰金に処する。」と規定しています。このうち「その業務を妨害」する犯罪のことを業務妨害罪と呼び、次の234条の「威力を用いて人の業務を妨害」する威力業務妨害罪と区別して「偽計業務妨害罪」と呼んでいます。
出典:弁護士法人 東町法律事務所
居酒屋としては、予約が入った時点で、仕入れなどを検討するでしょうから、大変な損害だと思われます。
居酒屋無断キャンセル犯行の動機は?
なぜ、小林恒夫容疑者は、居酒屋の予約を無断キャンセルしたのでしょうか。
考えられる犯行理由としては、
・愉快犯
・憂さ晴らし
・飲食店に何らかの恨みがあった
でしょうか。2019年11月11日20時現在、犯行動機は明らかになっていません。犯行も否認しています。
今回の事件のお店はどこ?損害はいくら?
小林恒夫容疑者が逮捕された、今回の17人の居酒屋無断キャンセル。
また、損害額ですが、系列5店舗で計75人分、総額約51万円にのぼるそうです。
今回の逮捕のきっかけとなったお店は、東京都千代田区有楽町2丁目の『のど黒屋 銀座数寄屋橋店』です。
経済産業省の報告によると、無断キャンセルは飲食店全体の1%弱を占めており、年間で約2000奥円の損害が出ているそうです。(2018年11月時点)
ネットの反応は?
世の中、違法とされる大麻の売人になるとか、居酒屋の団体予約を複数無断キャンセルするとか、 幼稚園からやり直さないといけない奴が多過ぎる。
本当に疑問なんだけど何がしたいの?
ネットで予約できたり便利になった分、こういう無断キャンセルなどによるお店の実害半端ないだろうからちゃんと取り締まってほしい… >RT これから年末にかけて増えるだろうし
飲食やってる友人からたまに本当に酷いケース聞くの気の毒すぎる……
こういう輩が捕まるのはとても良い事なんだけど、この犯人は別に予約を無断キャンセルしたから捕まった訳ではなく「初めから来店する意思が無いにも関わらず偽名で予約を入れて無断キャンセル」したから偽計業務妨害で逮捕されただけなので「無断キャンセルで逮捕」という見出しには違和感があるな…。
まとめ
今回は、2019年11月11日に、居酒屋の団体予約を無断でキャンセルしたとして、東京都葛飾区の無職、小林恒夫容疑者(59歳)が偽計業務妨害容疑で逮捕された事件について、顔画像や犯行の動機、損害額などについて紹介させていただきました。
あくまで、最初から行くつもりがないのに予約したことが罪となった逮捕でした。
それでは、最後までこの記事を読んでいただきまして、ありがとうございました。
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