大阪吹田市の古江台小学校でいじめ！担任教師や校長の名前といじめの内容は

２０１９年６月１２日に、大阪・吹田市の古江台小学校で、小学５年生の女子児童がほかの児童らからおよそ１年半にわたっていじめを受け、視力障害や足を骨折するなどの深刻な被害に遭っていたことが分かりました。

またいじめに遭っていたのは女子児童だけではなく、その女子児童の兄弟までいじめを受けていたということです。

そして、このいじめに対して学校側では、いじめを認知しておきながら女子児童になんの対応も取らず放置していたことも分かり、学校側のずさんな管理体制が明らかとなりました。

そこで今回は、大阪・吹田市の古江台小学校で起きたいじめについて、いじめの内容について紹介するとともに、担任教師や校長の名前など調べていきたいと思います。

この記事はざっとこんな感じ！

大阪・吹田市の古江台小学校でいじめ！
- いじめの内容は
大阪・吹田市でいじめ！担任教師や校長の名前は？
まとめ

大阪・吹田市の古江台小学校でいじめ！

大阪・吹田市の古江台小学校で、小学５年生の女子児童がほかの児童らからおよそ１年半にわたっていじめを受け、視覚障害や足を骨折するなどの深刻な被害に遭っていたことが分かりました。

吹田市が設置した第三者委員会が１２日会見を開いて明らかにしたもので、内容は以下の通りです。

第三者委員会によりますと、女子児童は１年生だった２０１５年の秋ごろからおよそ１年半にわたり、５人の同級生らから暴行や暴言、嫌がらせなどのいじめを繰り返し受けたということです。

こうしたいじめで足首を骨折したほか、心理的なストレスが原因の視力障害になり、登校できなくなったということです。

児童は学校が行った生活アンケートに「けられた。なぐられた」などと記入していましたが、担任は話も聞かないまま深刻ないじめではないと判断し、他の教員と情報を共有することもなかったということです。

また、市の教育委員会も児童からいじめを打ち明けられた保護者が第三者委員会を設置して調査するよう求めたのに「実態解明は難しい」などとして２か月から３か月にわたって真剣に取り合わなかったということです。

第三者委員会は小学校に対して、「いじめの防止や早期発見に取り組もうという意識が欠如していた」と指摘し、教育委員会に対して、「いじめや、その後の不誠実な対応が児童や保護者にとってどれほどの苦しみか真に理解できているのか疑問だ」と厳しく批判しています。

アンケートの内容からいじめは把握していたことは明らかで、女子児童のケガや体調不良からいかに緊急性がある問題なのかもわかったはず。

しかも保護者からの要望にも応えていない事実から、担任教師も含め学校全体でいじめに加担していたのではないか？とも考えてしまいますね…。