辰巳琢郎が大阪知事選挙に出馬！学歴や性格など評判は？政治経験はあるの？

２０１９年３月１０日、俳優の辰巳琢郎さん（６０）を大阪知事選候補として擁立する最終調整に入ったことを、自民関係者が明らかにしました。

大阪都構想を巡って大阪維新の会の松井一郎大阪府知事と吉村洋文大阪市長が辞職し、入れ替わりで出馬する４月７日投開票の知事・市長の大阪ダブル選の知事選候補者として吉村洋文大阪市長と争うことになります。

しかし俳優である辰巳琢郎さんの自民党からの出馬には、辰巳琢郎さんに政治に関する知識があるのか？自民党は大阪府民をバカにしているのか？など批判的な声も多くあがっています。

そこで今回は、俳優の辰巳琢郎さんの学歴や性格など評判について調べるとともに、政治経験はあるのかなど紹介していきたいと思います。

辰巳琢郎が大阪知事選挙に出馬！

大阪府知事選挙に出馬要請された辰巳琢郎さん

俳優の辰巳琢郎さん（６０）を大阪知事選候補として擁立する最終調整に入ったことを、２０１９年３月１０日に自民関係者が明らかにしました。

関係者によると、自民党本部の幹部らは３月８日に辰巳琢郎さんと面会して出馬を要請し、政策面での意見交換も始めており、数日内にも表明する方向で詰めの協議を行っているそうです。

大阪維新の会の松井一郎大阪府知事と吉村洋文大阪市長は大阪市を廃止し、特別区に再編する大阪都構想を進めるため、「もう一度、民意を問う」として異例のダブル選に踏み切ります。これに対し、自民は「選挙の私物化だ」と批判し、ダブル選を「維新に終止符を打つ選挙」と位置づけ、公明や立憲民主、国民民主、共産の各党も都構想に反対し、維新の手法に反発していています。

辰巳琢郎が大阪知事選挙に出馬！学歴や性格など評判は？

俳優である辰巳琢郎さんの自民党からの出馬には、辰巳琢郎さんに政治に関する知識があるのか？自民党は大阪府民をバカにしているのか？など批判的な声も多くあがっています。

やはり政治経験の有無が分からない以上、俳優である辰巳琢郎さんの大阪都知事選への出馬には賛否両論ありそうですね。最悪の場合、辰巳琢郎さんのイメージダウンにもなり俳優業に影響が出てしまわないか心配する声も上がっています。

辰巳琢郎のプロフィール

辰巳琢郎さんの学歴などプロフィールを紹介します。

名　　前：辰巳琢郎（たつみたくろう）

生年月日：１９５８年８月６日（６０歳）

国　　籍：日本

所　　属：タクスオフィス（代表取締役社長）

辰巳琢郎さんは母方の実家の石川県小松市の病院で生まれ、大阪府大阪市住之江区（旧住吉区）育ち。

学歴は、大阪市立敷津浦小学校、大阪教育大学附属天王寺中学校と進学して、高校は大阪教育大学附属高等学校に通い、大学は京都大学文学部を卒業しています。

京都大学出身としてさまざまなクイズ番組に多数出演し、先日も東大王で現役東大生と激戦を見せていました。

辰巳琢郎さんはテーブルコーディネーターやフードコーディネーターをやられている一般人の真由美さんと結婚し、子どもは息子１人娘１人に恵まれました。

辰巳琢郎さんと娘の辰巳真理恵さん

辰巳琢郎さんの父親も京都大学出身。辰巳琢郎さん自身も教育熱心で、辰巳琢郎さんの息子は医学部の大学を卒業し、娘の辰巳真理恵さんも医者を目指し偏差値６５以上ある名門日本女子大学付属高等学校を卒業しています。

妻の辰巳真由美さんの父親である森田邦夫さんが、枚方市民病院元名誉院長で外科医だったこともあり息子娘とも医者を目指していたそうですが、娘さんの辰巳真理恵さんは辰巳琢郎さんの影響から声楽に興味を持ち現在は日本のソプラノ歌手・タレント・ミュージカル女優として活躍しています。

辰巳琢郎が大阪知事選挙に出馬！政治経験はあるのか？

辰巳琢郎さんの大阪都知事選の出馬にはさまざまな意見が飛び交う中、やはり政治家経験のない芸能人が大阪府のトップとなることに不安を感じている人が多いようです。

ですが、辰巳琢郎さんは以前から政治には興味を持っていて、実は２０１５年にも行われた大阪府知事、大阪市長のダブル選挙の際にも自民党から出馬を打診されていたそうです。

しかしその時には俳優業がいそがしく連続ドラマの撮影もあったため断念したそうです。

奈良市の観光大使を務める辰巳琢郎さんは（６０）は２月２０日に奈良市の東向商店街で行われた「消費税軽減税率制度」のＰＲ活動にも参加していました、その際に政治活動への意欲について聞かれた時にも「気持ちはずっと前からありますよ」とコメントしていて、「今は住んでないですが、大阪には興味がある。万博もあるし、何らかの形で大阪を応援したいので、その時はその時で応援していただければ」と話していたそうです。

２００７年に大阪府知事選挙に出馬して見事当選を果たした橋下徹さんも、もともとは政治経験はありませんでした。一般市民の代表として大阪府のために尽力するのであれば、政治知識の有無よりも一般市民との温度差のほうが大事になることもあるのかもしれませんね。